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小説の再編集とか、資料とか、必要な諸々を置いておくブログ
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ここは二宮の部屋。




相葉はベッドの上で寝転んで雑誌を読んでいる。



二宮はベッドの横の床に座り、テーブルの上にノートパソコンを置いてインターネット配信のテレビを見ていた。




「ねえ、相葉さん。これ超面白いよ。ちょっと見てよ」




「んー、どれぇ」



二宮の言葉に相葉は体を起こし、二宮の肩越しにパソコンを見る。




「うひゃひゃっ。ホントだ、超おもしれぇ!!」



「・・・・」



楽しそうに見ている相葉を愛しそうに眺めていた二宮だが、何かに気づき突然口の端を吊り上げた。



「相葉さん、そのまま見てて」




「うん?」




そう言って二宮はベッドに上がって相葉の後ろに回った。



相葉は気にせず、パソコンに夢中だ。



「んふふ・・・」




後ろからは何やら怪しげな笑い・・・・





「・・・・・ちょっと、にの。なにしてんの?」




「んふふ、ばれちゃいました?」





「当たり前でしょ!なに人のケツ撫で回してんの!?」




二宮はパソコンに夢中の相葉のお尻を撫でていた。




「だって、相葉さんのお尻がすっごく可愛いんですもん」




「なっ、なんだそれ!」




どんな理屈だよっ




「俺の前でそんな格好するのが悪いんですよ」



我慢できなくなるでしょ?



相葉はベッドより低い位置にあるパソコンを見るために



ベッドの上で四つん這いになって、ひじをついている格好だった。




所謂、女豹のポーズというやつだ。




「でしょ?じゃなーい!!俺のせいかよ!」




「そうです。相葉さんのせいなんです。俺がおかしくなるのは、いつだってあなたが原因」




今までのふざけた顔ではなく、真剣な顔で二宮が言う。





「にの・・・・って、まだ撫でてるっ!!」




「いたっ。叩かなくてもいいじゃん」




「にのが悪い」





「はいはい、俺が悪かったですねー。すいませんでしたねー」





「ちょっと、あやまりながらなにしてんの?」





「んー?ふふっ。ちょっと愛を確かめ合おうかとね。嫌なの?」




「・・・・いや・・・じゃない・・」





「あーっ、本当になんでこんなに愛しいのかな!」





「もう、恥ずかしいこと言わなくていいから、はやく!」





「はい、すいませんでした。大好きですよ、相葉さん」






「もう、分かったってば・・・おれもすきだから・・・」







言わなくていいから、行動で示してよ?







おわり
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