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小説の再編集とか、資料とか、必要な諸々を置いておくブログ
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宿題くんの収録日


本日はオグさんの持ち込み企画らしい。
家事王決定戦って・・・一体何をやるんでしょうねぇ。


と、言うわけでワタクシ二宮和也。
本日も頑張って収録に臨もうじゃありませんか!!


なんてったって、今日はゲストがいないから牽制もしやすいってもんですよ。


狙われやすいからね、ウチの可愛い子ちゃんは!
しかも、本人に全く自覚がないから、毎回厄介ですよ。

メンバーはともかく、ゲストはね、むやみに威嚇できないでしょ?
だから気の使い方が半端ないわけよ。

そう思うと、今日の収録はラッキーです。




「にのぉ。衣装決めるから来てって!行こうよぉ」

「はぁい」


ワタクシのハニーちゃんが呼んでますんで、行くとしましょう!!


「って・・・、今日はジャージ?衣装決める必要ないじゃん」


5人お揃いのジャージに思わず出た言葉。
でも。


「ふふっ、相葉さんお揃いだねー」
「ん?うん!お揃いー」


ああ、可愛いvv


「あのぉ、みんなお揃いですけど・・・」
「あ!?」
「いえ・・・何でも」


うるさいニュースキャスターをひと睨み。
ビビッてやんの。
ああ、面白い。


「ねぇ、にの!エプロン!!」


ハニーちゃんが叫んだ。


「エプロン?」
「うん。エプロンのね、色が違うの。好きな色選んでいいんだって!どれにする?」


そこには5色の色違いのエプロン。
ああ、家事王だからね。


ん?好きな色?
目の前のエプロンは5色。


赤、青、黄色、ピンクに・・・・・。



「ああっ!!」
「な、何だよ?急に大声出すなよ。びっくりすんだろ?」



俺の大声に潤君が顔をしかめた。
濃い顔が余計に濃くなるからやめてよ。


って!!そんなことが言いたいんじゃない!!



「じゅ、潤君!」
「な、何?」
「俺、それが良い!!譲って下さい!!」



潤君が手にしたエプロンを指差す。



「は?ああ、別にいいけど・・・何?この色が好きなわけ?」
「え?いや・・・その、今日のラッキーカラーなんですよ」

「はぁ?」
「今日、たまたま占いでね、そう言われたんで」
「ふーん・・・」


俺の勢いにちょっと引き気味な潤君だったけど、そんなの関係ねぇ。


おっと、流行語にも敏感なにのちゃん、ナイス!!


と、言うわけで見事にゲット!
緑のエ・プ・ロ・ンvv

んふふ・・・今日のラッキーカラーなんて嘘っぱち。
まぁ、「今日の」ってトコが嘘なんです。


緑はいつだって、ワタクシのラッキーカラーですからvv


理由?
そんなの分かりきってるじゃないですかぁ。
俺のハニーちゃんの色だからvv



ね!ハニーちゃ・・・「おれ、青!!青にするぅ!」


ええっ!?
そりゃないでしょ・・・・。
そこは黄色でしょ?



「あ、じゃあ俺黄色っ」


って、お前かヘタレニュースキャスター!!!
睨んだら、怖がって後ずさりして後ろの潤君にぶつかった。


そんで潤君に怒られてやんの。


ざまぁみろ!!


ええ、分かってますとも。
相葉さんに何の意図もないし、俺のこんなこだわりに気付くことだってない。


そんなところも好きなんだから。
だけど何でしょう、このせつなさ。
まるで片想い。
もちろん両想いですよ?
これは妄想じゃないですよ!!



「にぃの!後ろ縛って?」



ああ・・・あんたが言うと何でも卑猥に聞えます・・・。


「にの?」
「ああ・・・はい出来た」
「ありがと!!」


そんな笑顔が・・・好きなんです。
悔しいからちょっときつめに縛ったら、腰のラインがクッキリで、あら素敵vv


とりあえず、このやるせない気持ちを収録にぶつけましょうか!!




二宮和也、家事王狙いまっす!!!!






終わり
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