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小説の再編集とか、資料とか、必要な諸々を置いておくブログ
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卍 馬と鹿の本能 卍 (仁亀 淳聖 竜雄)
241  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:18

☆225さま  亀梨さん・・前向きに健気に頑張りますVV

☆ののあさま  萌えました??ヤッターvv
今回はシリアス雰囲気な仁亀です♪

☆blueさま  『不都合3』にレスありがとうございます。
sageで返事を書かせていただきました(^v^)
blueさまの好みの話であればいいのですが・・(--;)
またお時間ある時読んでみてください♪

☆228さま  初レスありがとうございますvv
嬉しいです♪私の脳は妄想でグルグルですよー痛い話です(YvY)

☆229さま  アゲありがとうございますvv

☆230さま  ヤッター萌えていただき嬉しいです♪
良かった・・私の萌えが皆様も同じみたいで・・・(^v^)

☆231さま  わほ~いvv最高ありがとうございますvv
今回は笑えるシーンはそんなに無いかもしれませんが・・
しっぽりな仁亀で・・頑張ってます♪

☆雨さま  淳聖・・もうしばしのお待ちを・・(^v^)
あと2~3回の仁亀更新後すぐに書かせていただきます♪





242  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:24

☆233さま  しぶしぶ決定しました♪
亀梨さん不服な感じですが・・・
今回は仁さんの気持ちが動きます。

☆234さま  ニタニタ歓迎です(笑)
私も書きながらニタニタしてますもんvv

☆さやさま  なんと!!淳聖派なのに『不都合な~』シリーズ読んでいただき
ありがとうございます♪
両性設定だったので・・驚いたのではないでしょうか?
も、申し訳ないです(^^;)
応援していただきありがとうございます♪
嬉しいですvv

☆236さま  アゲありがとうございます♪

☆237さま  アゲありがとうございます♪

☆うーたさま  読んでいただきありがとうございます。
大雑把な文章なので・・ちと恥ずかしいです(苦笑)
読み辛かったらすみませんvv
仁亀はラブラブ道へ行進中です(笑)

☆239さま  アゲありがとうございます♪

☆240さま  頑張ります!!力強いお言葉嬉しいです(^v^)v



243  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:27


●卍●


更新させていただきますvv

今回はシリアス気味の仁亀です

Hに向けて・・今回は軽いBです

そして仁の気持ちも少し動く予定です(^^)


●卍●



244  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:28




・・・3日目






245  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:29


二人とも目が覚めたのはお昼ちょっと前だった。


「・・おはよ・・『亀』・・・・」


「・・・・お、おはよ・・・・」


赤西は欠伸をしながら、いつものように風呂場へ向う。

昨夜のコトが夢じゃないとわかって、すごく嬉しかった。

つい顔がニヤけるのが分かり、顔を叩く。


「・・・よし!!」


亀梨はベッドをメイキングしなおし、
赤西が出てから自分も交代で入る。




246  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:31


タオルで頭を拭きながら出てくると、
赤西が遅い朝食を食べながら、
昨日途中までみたゲイDVDを観ていた。


「・・・おい・・仁・・オメー気持ち悪くねぇの・・?」


亀梨は顔を引きつらせながら聞く。


「んー・・慣れた・・全く勃たねぇけど・・勉強しとかないとさ・・

亀のコト出来るだけ傷つけたくないし・・」



・・・・・・・・・・・・。



なんて答えていいか分からず、亀梨はビデオが目に入らないように
赤西と向かい合わせに座り、朝食を食べ始めた。




247  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:32



「・・つうか・・亀で良かったわ・・・

コレでさ変なおっさん相手だったら、舌噛んで死んじゃうよ・・?

オレらビジュはまぁいいもんな・・・」


「・・・まぁ・・・な・・・。

・・つうかさ・・・あいつらもうヤッたかな・・」


さりげなく言った亀梨の言葉に、赤西は持っていた箸を落とした。




248  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:32


「そう・・じゃん・・・そうじゃんそうじゃん!!

オレ自分のコトで一杯一杯で忘れてた・・」


赤西はギャハギャハ笑いながら腹を抱える。


「聖・・・大変だろうな・・田口だしな・・・。

よく考えればさ・・田口と一週間耐えられねぇわ・・」


赤西の言葉に亀梨も激しく頷く。


「・・・聖・・・大丈夫かな・・・

あいつ男気が人一番強いじゃん・・しかも部屋の名からして・・・」


亀梨の身体がゾクッと震えた。




249  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:33


「あと上田と中丸・・・どうなってかな・・・

上田は女顔だけど・・Sだからなぁ~・・」


そう呟きながら赤西は腕を組む。


「確かにな・・・超Sだよね・・

あいつさ・・中丸がビビッてんの見て、よく嬉しそうにしてたもんな・・」





250  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:34




・・・・・・・・・・・・・。



・・・・・・中丸・・・ご愁傷様です・・・・。




この時感じた二人の胸内はきっと同じだっただろう。





251  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:35









252  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:36


食後しばらくして、赤西が言った。


「亀・・今日入れて3日以内にSEXしよう。

・・残りの1日はゆっくり休めるようにしたいしさ・・。」


赤西の言葉に亀梨はギコチなく頷いた。


「ってことで、まずはお互い裸に慣れようぜ?

ベッドに来いよ・・」


赤西はソファから立ち上がるとベッドへ向い、
途中で服を脱いでいく。

撮影やコンサートで見慣れてるはずの裸体なのに、
直視ができない。


「早く・・亀も脱げよ・・・」


亀梨は力の上手く入らない手で、ゆっくり上着を脱いでいった。



253  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:37


上半身裸になったとこで、赤西のいるベッドへあがる。

俯く亀梨に赤西は優しく顎を持ち上げ、
唇を重ねた。

チラッと視線を赤西に向ければ、今まで見たことのない様に
思わず背筋が震えた。

むせる返るような良質なオスのフェロモンの匂い・・・

赤西に抱かれたがる女が多い理由がよくわかる。

舌を絡ませながら、燻ぶるような快楽に頭が逆上せあがっていた。




254  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:38


「・・亀・・今度は亀からキスして・・」


赤西は目を静かに閉じ、唇を軽く突き出していた。

ぽったりとした赤西の唇に人差し指で触れる。

それから両手で頬を押さえ、少し触れる程度に唇を重ねた。

赤西は目を閉じたまま薄っすら微笑み、


「そのままオレの身体・・好きに触れよ・・」


頬を押さえてた亀梨の手のひらに唇を落とす。



255  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:38


撮影では近づいたコトのある距離なんだけど・・
こう言う意味で触れるのは初めてで緊張する。


硬い男の身体・・・オレと同じ・・・・・


優しく指で触れながら、
心臓の音が逆上せ上がってる頭の中をガンガン叩く。

赤西の身体を同性なのに、気持ち悪い・・という感じにはならなかった。

しっとり指に吸い付く肌を首筋から鎖骨へ触れた。




256  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:39




「あひゃぁ~~!!」






257  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:40


いきなり赤西から甲高い声がして、飛び上がった。

亀梨は驚いて手を放す。


「亀!!オレが鎖骨弱いの知ってんだろ?」


赤西は鎖骨を自分でゴシゴシ擦りながら、不機嫌そうに言う。


「・・・ぷっ・・・・・・

お前・・・『あひゃぁ~~・・』って何だよ・・」


亀梨は赤西の悲鳴が妙にツボに入ったようで、爆笑した。

そんな亀梨を見て赤西はホッとして、微笑む。




258  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:41


ずっと真っ青な顔で辛そうな亀梨を見てるのか痛かった。

そしたら無意識に亀梨を抱きしめてる自分がいた。

その行為にさっきまで笑っていた亀梨が、オレの腕の中で固まる。


「亀・・・ごめん・・お前に嫌な思いさせて・・」


亀梨はその言葉に、仁の胸の中でふわっと微笑んだ。




259  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:42


「・・じゃぁ・・仁が代わってくれんのか?


・・・・・・・・・・・・。

・・・なんて・・・・嘘だよ・・。


仁にこそごめん・・オレなんかを抱く破目になっちゃって・・

オレ・・絶対困らせないようにするから・・

その・・・嫌かもしれないけど・・・我慢してな・・?

・・・オレの身体なんかで・・仁が感じるかわからないけど・・」


そう言いながら、亀梨は気まずそうに頬を掻く。





260  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:43




・・・どくっ・・






261  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:45


胸の奥で小さく落ちた何かに、赤西は嫌な不安を覚えた。

ソレを打ち消すかのように、赤西は何度か頭を振る。


「・・・仁・・?どうした?」


赤西は無言のまま亀梨をベッドに押し倒す。


「ちょ・・じ、仁なんだよ!!」


亀梨は慌てて体を捩ろうとした。


「亀・・亀・・・落ち着け・・

今度はオレに触らせて・・

触るだけだから・・」


赤西の静かな物言いに、亀梨も動きを止める。



262  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:46


「・・・・・うん・・・・っ」


亀梨はゆっくり目を閉じると、震える身体を必死に押さえながら、
深く息をついた。

赤西は驚かせないように、亀梨の身体に手を滑らす。

10代の頃とは全然違う、少し筋肉がつき逞しくなった身体・・。

首筋・・胸・・腹筋・・オレとほとんど変わらないのに、
なんだか、綺麗に見えた。

亀梨の身体が硬く縮こまってるのがわかっていたが、更に指を滑らせる。

そしてジーンズの膨らみを指でなぞった。



263  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:47


「・・ん・・・っ・・・」


亀梨は辛そうに顔をシーツに擦りるける。


「・・・亀・・・気持ち悪い?」


赤西の言葉に亀梨は首を横に振った。



264  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:48




・・・・・嘘つき・・・・・






265  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:49


「なら・・・直接触れていい?」


亀梨の身体がビクッと震え、赤西と視線を合わせる。


「・・・き、汚ねぇよ・・・そんなとこ・・・っ・・」


「・・・汚くねぇよ・・・?」


亀梨は瞳を大きく潤ませ、呟いた。


「・・・じ、仁が・・・気持ち悪くないなら・・い、いいよ・・っ」


そして、ガタガタ震える手で自分のベルトを外そうとするが、
上手く力が入らないみたいで、何度も手を滑らせていた。


「あ・・れ・・?・・あ・・れ・・っ?」


亀梨の目から涙が零れ落ちそうなくらい歪む。



266  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:50


「オレが外そうか?」


「・・・・ご・・・ごめん・・・っ

・・・迷惑かけて・・・っ」


そう言うと両手で目を覆い赤西に身を任せた。

ベルトを引き抜き、ジーンズをゆっくり下ろしていく。

ボクサーパンツに手をかけた所で、亀梨は顔を覆ったまま身体を捩った。


「・・・・・・っ・・・・・」




267  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:51


「・・・亀・・・?」


「・・・ご・・・ごめん・・・ちょっと驚いただけ・・

・・・悪い・・じ、自分で脱ぐよ・・っ」


亀梨は赤西にわからないように、涙を拭い
へろっと笑いながらボクサーパンツを脱ぎ捨てた。


「・・萎えたっしょ・・へへっ・・ごめんな・・・」


そう笑いながら、目元を紅くさせた亀は言う。

強がってるのが見え見えで・・・・・

赤西は軽く舌打ちをした。



268  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:51


その舌打ちを勘違いした亀梨は、苦笑いを浮かべながら、
赤西の視線から自分の股間を隠すように膝を立て、


「・・・・・ごめん・・・っ・・」


と再び小さく呟いた。




269  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:52

すると赤西はいきなり大きな声を出し、
自分の身体に触れながら言う。


「あ~あ!!負けた!!亀のが綺麗に筋肉ついてんじゃん・・ちぇ・・

オレもちっと鍛えようかな・・」


赤西は自分の体を触りながら、悔しそうに笑う。

そしてそのまま明るい声で、


「んん?・・でもチンコはオレの勝ちな・・」


と嬉しそうに見比べた。


「む・・そんなコトねぇだろ・・」


亀梨はいつもの赤西にホッとしてながら、
慌てて股間を手で隠す。




270  卍寺  2008/02/17(Sun) 19:54



・・・・・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・。



「・・・亀・・・お前の身体綺麗だよ?・・」



赤西はいきなり真面目な顔で言いながら亀梨の髪の毛に軽く触れる。


「・・オレ・・・亀で良かった・・・」


赤西の言葉に亀梨は再び涙を滲ませた。


「・・・・・オレも・・・・仁で・・・良かった・・っ」


・・・・それは亀梨の本音だった。


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