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卍 馬と鹿の本能 卍 (仁亀 淳聖 竜雄)
181 名無しさん 2008/02/15(Fri) 09:19
age
182 ベンジン 2008/02/15(Fri) 12:45
それ、おれのチンコな…
っていうのが妙にウケました。←変なとこでツボってすみません(^^;)
おもしろいです!!!!
183 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:11
☆174さま 楽しんでいただけて嬉しいですvv
これかたもハチャメチャな感じですが、
お時間ある時目を通していただければ幸いです♪
☆雨さま す、すみません(^^;)
もうしばらく仁亀続きます。
仁亀の後は淳聖書かせていただきますのでよろしくお願いします♪
☆ののあさま この二人・・少しづつ溶け合ってきました!!
頑張りますvvまだドタバタしてますが・・(--;)
☆177さま 亀ちゃん・・大混乱です(笑)
引き続き今回も大混乱!!
☆178さま はい!!頑張りますvv
しばしお待ちを・・(><)
☆179さま まだ書き落としてないですが、H後の亀ちゃんに
私自身キュンとしてます(笑)
☆うーたさま ははは(^^;)そうなんですよ・・
思い立ったらすぐ書かないとダメなんです・・私・・(><)
更新早すぎてちょっと恥ずかしいですもん(笑)
☆181さま アゲありがとうございます♪
☆ベンジンさま 良かった(笑)前回のポイントはソコでした(^ロ^)
今回も暴走してますので・・よろしくお願いしますvv
184 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:13
●卍●
更新させていただきます。
まだしばらく仁亀編が続きます・・
淳聖、竜雄派の皆様・・しばしお待ちください(^v^;)
●卍●
185 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:14
朝食を食べた後、
赤西か重い口を開く。
186 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:15
「・・・・で・・・どうする?」
「・・・な、何が・・・・?」
「・・・・SEX・・・・」
187 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・無理・・・っ・・・・・・。
亀梨は顔を手で覆い、か細い声を出して呟く。
「・・・無理・・・・だろ・・・どう考えても・・・」
「なら・・G・・諦めるか・・?」
赤西の言葉に亀梨は緩く頭を横に振る。
188 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:17
「・・・・・とりあえず・・・キスしてみっか・・?
・・・キスなら・・雑誌とかでもシてっから大丈夫だろ?」
赤西は自分の顔を覆っていた亀梨の手を掴みながら、言った。
亀梨はふ~っと息をつくと、ゆっくり目を閉じ、
赤西の唇に顔を近づける。
あと数センチ・・ってとこで、それ以上顔が進まない。
189 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:21
・・・・・・・
・・・・・・・・っ・・・・。
「・・やっぱ・・・出来ねぇ・・・!!・・はぁはぁ・・苦し・・っ」
亀梨は顔を逸らして、止めていた息を吐き出した。
そして・・・ポロッ・・・と涙を溢す。
190 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:22
赤西はそんな亀梨をバカにするわけでも無く、
黙ったまま、自分の手で涙に濡れる亀梨の両眼を覆う。
「・・オレを女と思えよ・・・・」
亀梨はコクッと頷くと、更に手の平が熱く濡れるのがわかった。
それから優しく唇を重ねる。
ちゅ・・・ちゅっ・・・・
何度か啄ばむようにキスをし、
亀梨の緊張が解けた所でゆっくり舌を差し込んだ。
湿った音が自分達の耳を犯す。
それからゆっくり唇を離し、亀梨の目を覆っていた手を外した。
191 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:24
目元が紅く染まった亀梨は気まずいのか視線を逸らしたまま、
顔を隠すように俯く。
「・・・気持ち悪かった?」
赤西が心配そうに聞くと、
亀梨は髪の毛が軽く揺れるくらい小さく顔を横に振った。
「・・・赤西・・気持ち悪くねぇの・・?
オレのコト嫌いじゃん・・・
嫌いな奴とそんなコトして、気持ち悪くねぇの・・?」
赤西はポンッと亀梨の頭を叩きながら、呟く。
「・・別に・・嫌いじゃねぇよ・・・
・・・オメーが誰よりもプライド持って、頑張ってんの知ってるし・・・」
192 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:24
・・まぁ・・・普段からこれくらい可愛げあればな・・・・
193 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:25
「・・・そっか・・お前が気分悪くならなければ、
オレはいいんだ・・・」
亀梨は涙で紅くさせた目元を手で隠しながら、力なく微笑む。
「・・・・・・っ・・・・・」
あの頃と全然変わらない亀梨に、赤西は苦しくなった。
194 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:26
・・・・テメーはオレとキス出来ねぇくらい、ビビってんのに・・
・・・・・っ・・・オレのコトなんかイチイチ気にすんなよ!!・・
195 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:28
そう口に出そうだったが、何とか心内に留めた。
またケンカするのも面倒くさいし・・
そう思いながら、ソファに寄りかかったとたん
メキッ・・・
腰にあったマクラの下から無機質な音が響いた。
196 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:29
・・・・・・・・?
197 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:30
「わ・・・バカ・・見るな!!」
いきなり亀梨が慌て始める。
マクラの下に手を忍ばせると、DVDのパッケージ・・
『桃尻女の潮吹き』・・・・
・・・・・プッ・・赤西は思わず吹き出す。
亀梨は真っ赤な顔をして、ソレを奪い取る。
「・・つうか・・亀梨って尻フェチ?それとも潮吹き好き?
クククッ・・・面白ぇ・・・」
赤西はニヤニヤしながら、冷やかす。
198 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:31
「テ・・テメーは相変わらす洋モノばっかなんだろ・・・
・・・どこがいいんだよ・・なんか全てがデカクてヤダ!!」
いきなり性嗜好論が始まる。
「バッカ・・オメー下の毛もパッキンってよくない?
黒って卑猥じゃん・・
しかも外人は乳首がピンク・・・」
「女はさ・・でか過ぎず締まってのがいいんだよ!
やっぱ日本人でしょ!!」
意見の食い違いにお互い睨み合い、
それから吹き出した。
199 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:32
「・・・クククッ・・たまにはいいな・・こういう話・・っ・・」
赤西が口を押さえ笑った。
「・・・そうだな・・っ・・・ぷっ・・ははは・・
そういやメンバー全員違うもんな嗜好・・・」
赤西は腹を抱えながら笑い、何度も頷いた。
「・・今日は久しぶりにAVでも鑑賞するか?」
赤西の提案に亀梨もホッとして頷いた。
「自分の好きなタイプ5作ずつ用意しようぜ~」
200 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:32
201 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:33
お互いソファに隣同士で並び、テレビに向き合って座り、
持ってきたAVを交互で見始める。
最初はセリフがどうの、女優がどうの・・と言っていたが、
いつの間にか無言になり膝を内股っぽくしながら、腰を揺らし始めた。
「亀梨・・・テメー勃起してんだろ・・・」
赤西が横目でチラリと見ながら言った。
202 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:34
亀梨は貧乏揺すりをしながら、
「お前もな・・・」
と視線を赤西の股間に流す。
「便所・・・行ってくれば?」
赤西がそう言うと、亀梨はフッと口角を吊り上げながら呟く。
「・・・オレ早漏じゃねぇんだ・・・赤西行ってくれば?」
「・・・・悪いなオレもまだ全然!!半勃ちだから・・」
そして意地の張り合いが勃発した。
203 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:34
4作目に入る頃には、亀梨の貧乏揺すりは激しくなるわ・・
赤西なんて身体を上下に揺らし始めた。
ソファがありえないくらい動きだす。
「か・・亀梨・・・便所行ってこいよ・・・
冷や汗すげーぞ・・・」
「・・・オレはまだ大丈夫・・・赤西こそ・・冷や汗、尋常じゃないけど?」
・・・・・・・・・・・・。
204 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:35
・・・・・・・・・・・・・・・。
「そういや・・亀梨さ・・・男同士のやり方しってんの?」
赤西の問いに亀梨の貧乏揺すりがピタッと止まる。
「・・・け・・ケツに突っ込むんだろ?
・・詳しくはわかんね・・・」
亀梨は首を傾げた。
205 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:37
「・・・観てみる?・・・
オレら同性は初心者じゃん・・・しかも下手やると、
一生病院通いなんだって・・・・・」
赤西の言葉に、亀梨の顔色が変わる。
「マ・・・マジで!?
こ・・怖ぇ・・・・聞いただけで、萎えそう・・・」
亀梨はちょっと元気の無くなった自分の股間をみながら呟く。
206 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:37
赤西は棚から『♂×♂ 初心者講座』というものを取り出し、
ビデオにセットする。
207 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:38
角刈りのムチ系の男が裸で正座し頭を下げた。
『よろしくお願いします・・・。
まず、受身の子は腸内を洗浄しましょう・・。
使うモノはぬるま湯1リットルほど・・・
三回やれば綺麗になります。』
すると丸坊主のグラサンをかけた男が、
ムチ系の男をシャワールームへ連れて来ると、
シャワーのノズルを外し男のケツへ、その先を突っ込んだ。
208 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:39
「おぇぇ・・・・っ・・・オレ完璧萎えた・・。」
亀梨は手で口を押さえ、震えだす。
「・・・はは・・オレも萎えた・・・・」
赤西も自分の股間を叩きながら、カラ笑いをする。
それでもビデオは続いた。
209 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:39
腸内洗浄を終わった男はベッドへあがり、
赤西や亀梨によく見えるように、足を広げる。
ソコへ丸坊主の男がやってきて、手にたっぷりのローションを絡め始めた。
『ローションは人肌に温め、肛内にたっぷり入れ、
指が3本楽に入るようになるまで、根気よく慣らしてください・・。』
そして男は指をソコへ埋めて行った。
210 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:40
「わぁぁぁ!!オレもうダメ!!吐く・・吐くから・・」
亀梨は口を押さえたまま便所に駆け込む。
赤西はソレをチラッと横目で見ながら、真剣に覚えていた。
「・・・なるほど・・・・だいたい人差し指入れたトコに前立腺あるのか・・・」
指を動かしてると、便所から出てきた亀梨がそれに気がつく。
「・・・お、おい・・赤西・・・その指何?・・」
「・・え・・?あ・・・・・っ・・」
赤西は慌てて手を隠す。
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卍 馬と鹿の本能 卍 (仁亀 淳聖 竜雄)
181 名無しさん 2008/02/15(Fri) 09:19
age
182 ベンジン 2008/02/15(Fri) 12:45
それ、おれのチンコな…
っていうのが妙にウケました。←変なとこでツボってすみません(^^;)
おもしろいです!!!!
183 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:11
☆174さま 楽しんでいただけて嬉しいですvv
これかたもハチャメチャな感じですが、
お時間ある時目を通していただければ幸いです♪
☆雨さま す、すみません(^^;)
もうしばらく仁亀続きます。
仁亀の後は淳聖書かせていただきますのでよろしくお願いします♪
☆ののあさま この二人・・少しづつ溶け合ってきました!!
頑張りますvvまだドタバタしてますが・・(--;)
☆177さま 亀ちゃん・・大混乱です(笑)
引き続き今回も大混乱!!
☆178さま はい!!頑張りますvv
しばしお待ちを・・(><)
☆179さま まだ書き落としてないですが、H後の亀ちゃんに
私自身キュンとしてます(笑)
☆うーたさま ははは(^^;)そうなんですよ・・
思い立ったらすぐ書かないとダメなんです・・私・・(><)
更新早すぎてちょっと恥ずかしいですもん(笑)
☆181さま アゲありがとうございます♪
☆ベンジンさま 良かった(笑)前回のポイントはソコでした(^ロ^)
今回も暴走してますので・・よろしくお願いしますvv
184 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:13
●卍●
更新させていただきます。
まだしばらく仁亀編が続きます・・
淳聖、竜雄派の皆様・・しばしお待ちください(^v^;)
●卍●
185 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:14
朝食を食べた後、
赤西か重い口を開く。
186 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:15
「・・・・で・・・どうする?」
「・・・な、何が・・・・?」
「・・・・SEX・・・・」
187 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・無理・・・っ・・・・・・。
亀梨は顔を手で覆い、か細い声を出して呟く。
「・・・無理・・・・だろ・・・どう考えても・・・」
「なら・・G・・諦めるか・・?」
赤西の言葉に亀梨は緩く頭を横に振る。
188 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:17
「・・・・・とりあえず・・・キスしてみっか・・?
・・・キスなら・・雑誌とかでもシてっから大丈夫だろ?」
赤西は自分の顔を覆っていた亀梨の手を掴みながら、言った。
亀梨はふ~っと息をつくと、ゆっくり目を閉じ、
赤西の唇に顔を近づける。
あと数センチ・・ってとこで、それ以上顔が進まない。
189 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:21
・・・・・・・
・・・・・・・・っ・・・・。
「・・やっぱ・・・出来ねぇ・・・!!・・はぁはぁ・・苦し・・っ」
亀梨は顔を逸らして、止めていた息を吐き出した。
そして・・・ポロッ・・・と涙を溢す。
190 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:22
赤西はそんな亀梨をバカにするわけでも無く、
黙ったまま、自分の手で涙に濡れる亀梨の両眼を覆う。
「・・オレを女と思えよ・・・・」
亀梨はコクッと頷くと、更に手の平が熱く濡れるのがわかった。
それから優しく唇を重ねる。
ちゅ・・・ちゅっ・・・・
何度か啄ばむようにキスをし、
亀梨の緊張が解けた所でゆっくり舌を差し込んだ。
湿った音が自分達の耳を犯す。
それからゆっくり唇を離し、亀梨の目を覆っていた手を外した。
191 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:24
目元が紅く染まった亀梨は気まずいのか視線を逸らしたまま、
顔を隠すように俯く。
「・・・気持ち悪かった?」
赤西が心配そうに聞くと、
亀梨は髪の毛が軽く揺れるくらい小さく顔を横に振った。
「・・・赤西・・気持ち悪くねぇの・・?
オレのコト嫌いじゃん・・・
嫌いな奴とそんなコトして、気持ち悪くねぇの・・?」
赤西はポンッと亀梨の頭を叩きながら、呟く。
「・・別に・・嫌いじゃねぇよ・・・
・・・オメーが誰よりもプライド持って、頑張ってんの知ってるし・・・」
192 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:24
・・まぁ・・・普段からこれくらい可愛げあればな・・・・
193 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:25
「・・・そっか・・お前が気分悪くならなければ、
オレはいいんだ・・・」
亀梨は涙で紅くさせた目元を手で隠しながら、力なく微笑む。
「・・・・・・っ・・・・・」
あの頃と全然変わらない亀梨に、赤西は苦しくなった。
194 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:26
・・・・テメーはオレとキス出来ねぇくらい、ビビってんのに・・
・・・・・っ・・・オレのコトなんかイチイチ気にすんなよ!!・・
195 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:28
そう口に出そうだったが、何とか心内に留めた。
またケンカするのも面倒くさいし・・
そう思いながら、ソファに寄りかかったとたん
メキッ・・・
腰にあったマクラの下から無機質な音が響いた。
196 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:29
・・・・・・・・?
197 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:30
「わ・・・バカ・・見るな!!」
いきなり亀梨が慌て始める。
マクラの下に手を忍ばせると、DVDのパッケージ・・
『桃尻女の潮吹き』・・・・
・・・・・プッ・・赤西は思わず吹き出す。
亀梨は真っ赤な顔をして、ソレを奪い取る。
「・・つうか・・亀梨って尻フェチ?それとも潮吹き好き?
クククッ・・・面白ぇ・・・」
赤西はニヤニヤしながら、冷やかす。
198 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:31
「テ・・テメーは相変わらす洋モノばっかなんだろ・・・
・・・どこがいいんだよ・・なんか全てがデカクてヤダ!!」
いきなり性嗜好論が始まる。
「バッカ・・オメー下の毛もパッキンってよくない?
黒って卑猥じゃん・・
しかも外人は乳首がピンク・・・」
「女はさ・・でか過ぎず締まってのがいいんだよ!
やっぱ日本人でしょ!!」
意見の食い違いにお互い睨み合い、
それから吹き出した。
199 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:32
「・・・クククッ・・たまにはいいな・・こういう話・・っ・・」
赤西が口を押さえ笑った。
「・・・そうだな・・っ・・・ぷっ・・ははは・・
そういやメンバー全員違うもんな嗜好・・・」
赤西は腹を抱えながら笑い、何度も頷いた。
「・・今日は久しぶりにAVでも鑑賞するか?」
赤西の提案に亀梨もホッとして頷いた。
「自分の好きなタイプ5作ずつ用意しようぜ~」
200 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:32
201 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:33
お互いソファに隣同士で並び、テレビに向き合って座り、
持ってきたAVを交互で見始める。
最初はセリフがどうの、女優がどうの・・と言っていたが、
いつの間にか無言になり膝を内股っぽくしながら、腰を揺らし始めた。
「亀梨・・・テメー勃起してんだろ・・・」
赤西が横目でチラリと見ながら言った。
202 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:34
亀梨は貧乏揺すりをしながら、
「お前もな・・・」
と視線を赤西の股間に流す。
「便所・・・行ってくれば?」
赤西がそう言うと、亀梨はフッと口角を吊り上げながら呟く。
「・・・オレ早漏じゃねぇんだ・・・赤西行ってくれば?」
「・・・・悪いなオレもまだ全然!!半勃ちだから・・」
そして意地の張り合いが勃発した。
203 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:34
4作目に入る頃には、亀梨の貧乏揺すりは激しくなるわ・・
赤西なんて身体を上下に揺らし始めた。
ソファがありえないくらい動きだす。
「か・・亀梨・・・便所行ってこいよ・・・
冷や汗すげーぞ・・・」
「・・・オレはまだ大丈夫・・・赤西こそ・・冷や汗、尋常じゃないけど?」
・・・・・・・・・・・・。
204 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:35
・・・・・・・・・・・・・・・。
「そういや・・亀梨さ・・・男同士のやり方しってんの?」
赤西の問いに亀梨の貧乏揺すりがピタッと止まる。
「・・・け・・ケツに突っ込むんだろ?
・・詳しくはわかんね・・・」
亀梨は首を傾げた。
205 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:37
「・・・観てみる?・・・
オレら同性は初心者じゃん・・・しかも下手やると、
一生病院通いなんだって・・・・・」
赤西の言葉に、亀梨の顔色が変わる。
「マ・・・マジで!?
こ・・怖ぇ・・・・聞いただけで、萎えそう・・・」
亀梨はちょっと元気の無くなった自分の股間をみながら呟く。
206 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:37
赤西は棚から『♂×♂ 初心者講座』というものを取り出し、
ビデオにセットする。
207 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:38
角刈りのムチ系の男が裸で正座し頭を下げた。
『よろしくお願いします・・・。
まず、受身の子は腸内を洗浄しましょう・・。
使うモノはぬるま湯1リットルほど・・・
三回やれば綺麗になります。』
すると丸坊主のグラサンをかけた男が、
ムチ系の男をシャワールームへ連れて来ると、
シャワーのノズルを外し男のケツへ、その先を突っ込んだ。
208 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:39
「おぇぇ・・・・っ・・・オレ完璧萎えた・・。」
亀梨は手で口を押さえ、震えだす。
「・・・はは・・オレも萎えた・・・・」
赤西も自分の股間を叩きながら、カラ笑いをする。
それでもビデオは続いた。
209 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:39
腸内洗浄を終わった男はベッドへあがり、
赤西や亀梨によく見えるように、足を広げる。
ソコへ丸坊主の男がやってきて、手にたっぷりのローションを絡め始めた。
『ローションは人肌に温め、肛内にたっぷり入れ、
指が3本楽に入るようになるまで、根気よく慣らしてください・・。』
そして男は指をソコへ埋めて行った。
210 卍寺 2008/02/15(Fri) 19:40
「わぁぁぁ!!オレもうダメ!!吐く・・吐くから・・」
亀梨は口を押さえたまま便所に駆け込む。
赤西はソレをチラッと横目で見ながら、真剣に覚えていた。
「・・・なるほど・・・・だいたい人差し指入れたトコに前立腺あるのか・・・」
指を動かしてると、便所から出てきた亀梨がそれに気がつく。
「・・・お、おい・・赤西・・・その指何?・・」
「・・え・・?あ・・・・・っ・・」
赤西は慌てて手を隠す。
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